Hurly-Burly2【完】


結局、フラッグの取った数は引き分けだったとか。

今までの勝負は一体何だったの?

というと、何か非難を浴びそうだったから黙った。

そして、お昼を過ぎていることからビーチバレー

は昼食後からということになった。

みんな、海に来たのに海入ってないじゃん。

なっ、こんなことなら海に来なくても

出来たのではないだろうか?

「サユは何が食べたい?」

馨君とユウヤと一緒に買いに行く組になった

あたしはサユの要望をこまめに聞く。

「日和と一緒でいいと思ったけど、

あんたの量は無理だわ。」

サユは適当に買ってこいと言ってきた。

どうやら、あたしにお任せでいいみたいだ。

「ヒヨリン、行くぞ~!」

馨君とユウヤに駆け寄って行った。

「ま、待ちたまえ。」

馨君とユウヤと他の不良メンバーズを

追いかけ海の家というところ向かった。

何故、海の家などというものがこのビーチ

にあるのか謎である。

「日和ちゃんは海の家も知らなかったんだね。」

その馨君・・・・・海は夏に来たことないし、

こうやって夏を過ごしたことはなかったからね。

「海の家とはどういう屋敷があるのですか?」

興味があるぞ。

「屋敷って・・・普通に食べ物とか売ってる

お店みたいなのがあるんだよ。」

へ、そうなの?

あたしはてっきり海の家という名目の屋敷が

あるのかとばかり想像していた。

「日和ちゃんって結構世間知らずだよね。」

そうなのかな?

自分ではこれが普通の常識を持っていると

思っているけどそうでもないのかもしれない。

「ヒヨリンってたまに素でとんでもないこと

言うよなっ!」

そんなつもりがない。