ヒマリュウ-Ⅲ-




緋舞と龍が大好きな冬可だから…、絶対に否定できるはずがない。

だからこそ、あのふたりをだしにしたんだけど。



ふたりには悪いと思うけど。

…あたしが逃げるためには仕方がないこと。



案の定、いくら考えても否定は出来なかったみたいで…更に不機嫌になった上に、舌打ちまでされたけど。

最終的には同意してくれた。



平日の昼間。

ドコも空いているはずだから、行くところが狭まらなくていい。