「……お前……フッ、面白い。」 「お前ら……手加減なしで行ってやれ」 「「はい!!!!」」 相手とあたしとの間のキョリなんか、皆無に等しい。 だから…―― 『…ぶな、』 『…ちょ、』 『…人数…違いすぎるから!!』 ――…襲ってきたら、そんなキョリなんか一気に詰まるのだ。 あ、ヤバイ…そう思った時にはもう遅くて。 「…スキ、ありだ」 『!!……ッ……』 緋舞を守ってるから、ムダに多くなる動き。 普段なら絶対にない、…鳩尾(みぞおち)を、おもいっきり殴られた。