「ははッ 相変わらず独占欲強いね。蜂谷!」 にこにこな顔のままで首をかしげる。 一方、司は・・・ さっきよりももっと不機嫌になって、蜜の手をとった。 いきなり、手を繋いで・・・ちょっとドキドキ。 「行くぞ。」 司は手を繋いだまま歩き出した。 「ちょっと待ってよ♪」 もう片方の腕を棗くんにつかまれた。 司はキッと棗くんを睨む。 蜜は、どうすればいいのかわからない。 しかもここ・・・・教室でみんな見てるし;