「あっそ。

でも俺、蜜と別れる気とか全然ないから。」




「知ってる。」




え・・・・!?


てっきり「はぁ!?調子のんな。」とか言われると思ってた。




「それなら、俺が奪うまで。」



「はぁ!?」





翡翠は余裕の笑みで俺を見る。




マジコイツ嫌いだわ。






「アンタにこの俺が負けるわけないし?


まぁ、話はこんだけ!」





翡翠は鼻で俺のことを笑って空き教室を去っていった。








「俺だって、負けねぇし・・・・。」