「ひっく、うぅ…」

泣きすぎて、しゃくりあげてしまう声。

こうなったら、しばらくは止まない。

「ふぇぇん…!」


ついには、ベッドに横たわり布団にくるまった。

ガラッ

「……っ!?」

ビックリして、泣くのを一旦辞めた。


シャッ

「…先輩?」