「あたし…。 ケンカできるのに、…どうして?」 すると金髪君が微笑んだ。 「お前がケンカできるのは知ってる。 お前がケンカしてる姿をみて思ったんだ。 1瞬で何十人もキレイに片づけて。 そん時の莢はかっこよかった。 だけど。 莢の目は、 まるで悲鳴をあげてるように。 悲しみをこらえてる様に。 辛くて、悲しい目をしてるんだ。 ……なぁ。 何を抱え込んでる?」 ―――…どうして。 頬に温かい何かが伝わって行くのを感じた。