「ごめんっ!!! 猛をこんな目に会わせちゃって… あたしっ……」 俺は、莢を見て微笑んだ。 「莢。心配させちゃってわりぃな」 莢は、それを聞いたとたん俺に抱きついてきた。 「猛っ!!」 「っ!」 俺は、慌てた。 けど莢は、はなれてくれなかった。 「あっ…あたしの事っ……怒ってないの…?」 んなワケねぇじゃん。 「俺は、莢を守りたくて守った。 なんで怒らないとイケねぇんだ?」 俺がそう言うと、莢は抱きしめる力を強くしてきた。 「…りがとっ!!! ありがとっ!!!」