日向達と一緒に白嵐のたまり場に向かった。 「あたしがヤバくなるまで、絶対に手ぇ出さないでね」 「ああ。だが、無理すんじゃねぇぞ?」 日向はあたしの頭に手を置いてくれた。 みんなに「大丈夫」と言うように笑った。 ―――たまり場の前――ー 縛っていた髪をほどいた。 大きなドアを開けた。 ―――ガラッ 「今から、お前らを潰しに来た!!! 意見のある奴らは全員外に出やがれっ!!!」 あたしは、思いっきり叫んだ。