朝になっても、勇樹は抱きしめていてくれた。 雄一の大切な人。 ずっと、離れたくなかったのに。 ―――でも、時間は刻々と進む。 このとき、初めて時間が止まればいいのに、と強く願った。 だけど、願いは、 叶う事なく散って落ちた。 ―――勇樹。 バイバイ。