爆走★love boy2

おせじにも大きいとは言えない大きさ。



でも、まだ高校1年だし、これから成長する可能性は十分にあるワケだし……。



じゃぁこの胸が大きくなるまで待つのかと聞かれたら、返事に困ってしまう。



ジロジロと自分の胸を見つめて眉間にシワをよせる私に、ナナミが「よし!」と、大きく声を張り上げた。



「へ、なに?」



「とりあえず、下着見に行こう!」