爆走★love boy2

やがて外にいた2人も店内に入ってきて、私たちの姿を見つめると、


ユリナさんは微笑んで片手をあげた。



また、この4人だ。



私は中庭での出来事を思い出して、胸の奥に苦味が走るのを感じた。



私を除け者にして、コソコソと耳打ちして笑っていたのを思い出す。



気にしすぎ。



でも、嫌な気分は抜けきらない。