爆走★love boy2

渋々靴をはいて、外へでる。


いつもなら楽しいハズのこの時間が、今は苦しくて仕方ない。


「昨日のこと、ちゃんと説明しろよ」


「……雅紀君と会ったのは、本当に偶然だから……」


そう言うと、樹先輩はキッと私を睨みつけ、昨日の私がしたように、小道へと手を引いた。


誰も通らない、少しじめじめした場所。