爆走★love boy2

「なにがおかしい」



「別に……なんでも」



首を横に振りつつも、クッと小さく笑い声を洩らす雅紀君。



その瞬間、先輩が動いた。



「やめて!」



とっさに、叫ぶ。



けど、遅かった。



先輩の右手のこぶしは雅紀君のお腹にヒットしていた。



「なんてことするのっ!」