「お客さま? どうされました??」 なかなか降りないあたしたちに気づいて、係りの人がやってきた。 「意識、失っちゃってる感じで・・・。」 「えぇ!? お、お客さま?? しっかりしてください、お客さま!!!!」 係りの人も必死で遼くんをゆさぶる。 周りの人たちもざわついてきた。 「ちょっと、杏里どうしたの?」 出口から出ようとしていた麗たちもかけよってきて、 けっこう大事になってきた。 「遼く~~ん!!! しっかりしてよ、遼くん。」 うそでしょう!?