「なに、じろじろ見てるの~?? 遼くんってば、やらしいぃ!!」 「っな! べ、別に見てませんよ。」 「う~そ! 絶対見てた。 っま。 無理もないよねぇ。 あたし、どんな格好でも似合うもん♪」 すごい、自信; まぁ・・・・確かに否定はしないけど。 「このワンピも、似合うでしょ?」 さっきの自信が少しうすれて、心配するように俺を見あげる。 しかも、これまた上目遣い。