私は病室に戻ると 由梨を寝かして 私もベッドに入った 今日楽しかったな もしかしたら あたしと先生は 夫婦とかに見えたかな? 私は心の中で笑った 「ごほー…」 息苦しくなった 口に手を当てて 咳を繰り返した 「やばいな…」 「あいねぇ…?」 起きあがると 由梨がこっちを見ていた 「…由梨どうした?」 「あいねぇの隣行きたい」 「おいで」