19の夏~私の愛した殺人鬼~


☆☆☆

 冬我が、ネコとの出会いのストーリーを語ってる最中、新田と藤堂はB・P専門学校の門を潜ったところだった。


 専門学校に連絡は入れていなかったものの、40代半場のよく太った教師に警察手帳を見せると、何も言わずに通してくれた。


 藤堂はその様子を横目で見て、自分の持っている警察手帳の偉大さにようやく気付いたのだった。