19の夏~私の愛した殺人鬼~


「あぁ! 何するんですかっ!」


「呑気に昼飯なんか食べてる場合か、行くぞ!」


「行くって、どこにですか?」


「専門学校だ」


「へ?」


「もたもたすんな!」


 人の箸を踏みつけ何の説明もなしに、藤堂のデカイ体を引きずり部屋を出る。


「なんなんですかっ!? まだご飯がっ!」


一口でもいいから!


 と、手足をばたつかせてもがく藤堂。