あたしの知らない キミがいる。 あたしの知らない キミとあの子の 歴史がある。 優しくされるたび、 あの子にも、 こんな風に 優しくしてたんだって 思って嫉妬しちゃうよ。 どうしようもない 独占欲。 …好きすぎるんだよ。 第二章・あの子