幽霊部員達に『掃除しますよ』と言ったところで誰も部活に来るわけもなく、結局教室の掃除を私と島先生でやることになったのは言うまでもない。
『三上は現像室しか使わないから、あそこしか掃除しねぇとか言いやがった』と雑巾を作業台にポンポン投げる島先生。
「学校見学とか、面倒くせぇなぁ、おい」
「それ言ったらホント教師失格ですね。てか先生も早く手伝って下さいよ」
私は箒で棚の下をしゃがんで掃いてゴミを塵取りで取っていく。
「面倒臭いけど、やるから失格じゃねぇもん。あ、ついでにそこのF40号用の額出してくれ」
「はい。てかセンセ人使い荒くない?これ、重いじゃん!自分でやれって……センセ!!これッ!この絵!!」
文句タラタラで段ボール箱を開けた私が物凄い勢いで振り返ると
「この俺の憎い演出にホロリとくんだろ?」
小さくピースして口角を上げた島先生がいた。
「ホロリどころか、……ちょっと頭に来てますけど?」
キッと睨むと島先生はおどけて両手を上げる。
『三上は現像室しか使わないから、あそこしか掃除しねぇとか言いやがった』と雑巾を作業台にポンポン投げる島先生。
「学校見学とか、面倒くせぇなぁ、おい」
「それ言ったらホント教師失格ですね。てか先生も早く手伝って下さいよ」
私は箒で棚の下をしゃがんで掃いてゴミを塵取りで取っていく。
「面倒臭いけど、やるから失格じゃねぇもん。あ、ついでにそこのF40号用の額出してくれ」
「はい。てかセンセ人使い荒くない?これ、重いじゃん!自分でやれって……センセ!!これッ!この絵!!」
文句タラタラで段ボール箱を開けた私が物凄い勢いで振り返ると
「この俺の憎い演出にホロリとくんだろ?」
小さくピースして口角を上げた島先生がいた。
「ホロリどころか、……ちょっと頭に来てますけど?」
キッと睨むと島先生はおどけて両手を上げる。



