ミーンミーンミン ジリジリと照りつける太陽。 私達の肌を焼いていく。 「あっち~」 「この暑さ、どうにかして」 朝7時30分だというのに、もう30度を超えていた。 校門前で合流した部活の仲間と空を見上げてため息をつく。 「雲、全然ないし!」 「殺人的な暑さだね」 「汗で日焼け止め流れたし~」 今日から夏休み。 山ほどの宿題は忘れたフリして、この夏は部活に命をかける。 「あ、プール入りたいな」 「気持ちよさそう」 横目に水泳部の練習を見つつ、テニスコートへ向かう。