そして朝―――。 「水城ちゃん。起きて。」 『う…ん。朝か。』 叔父さんの声で起きた 窓の外を見ると 『叔父さん……。此処?』 どでかい門が……。 「うん。そう。此処が[黒琳高校]だ。」 叔父さんはそう言った けど 『[英星高校](水城達の学校)より豪華だな……。』 だって門の高さが4mくらいあるし 「まあ此処はお坊ちゃまとかがくる学校だから。 生徒の親が多額の寄付をしてる ってのも先生が生徒に何も言えない理由の1つだな。」 叔父さんの言葉になんとなく納得