あれから何分たったかは知らないが、下から弘行くんの「何騒いでるの?」と言う声が聞こえて、一瞬中断する。 流石にあたしも言い返すことも無くなってきた。 「あんたの事何か知るかバーカ」 「んだよ、ちびに言われたくねぇよ」 「同じくらいなのにちびちび煩いんだよ失礼男」 「うっせーのはてめぇだよがさつ女」 負けたくないからか、二人とも引かない。