会議の後の飲み会に参加するけど、上司のいる酒の席では言いにくい話もある。




1〜2ヶ月に1回、給料が入った次の週の平日に同期4人で



仕事帰りに飲みに行くのが入社して3年が過ぎる頃には恒例となっていた。





高橋は上司も同じとあり、必然と零す愚痴が同じようなもので。



あとの二人、北田と相馬は俺達の愚痴を酒の肴にして笑っている。





―――この時の会話は女性のタイプについて。



可愛いだの優しいだの気が利くだの当たり前の意見が出た後


「じゃあ社内だとタイプの女性は誰だ?」と言う話へと発展した。