ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!

「エル!」





「エルさん」





「よかったね。エル」





袖に戻ると三人がアタシに抱きついてきた。





「ありがとう。みんなのおかげでシュウジが笑顔になってくれたよ」





アタシの目から流れるのが汗なのか涙なのか一瞬わからなかった。





「それはエルががんばったからだろ? まさか朝帰りでライブするなんて思わなかったけどな」





「間に合わないかと思いましたよ。もう心配で心配で」





「ホントだよ。ワタシだけのギターじゃ盛り上がんないよ」





みんな汗と涙を流しながらも、笑顔だった。