どうしてだろう・・・・

怒りや悲しみでおかしくなってるのはずなのに冷静な自分・・・


もしかして・・それほど雪をすきではなかったのかな?



気づいたら普段いかないような町にいた・・




どうしようかな・・・どこかに泊まろうか・・


そして今後のことを・・・



「かなみ?」

いきなり名前で呼ばれる、誰?



「俺だよ・・・覚えてない?」


「一樹君?」


彼は同じ施設で育った、一樹君だった・・。


久しぶりに再会して嬉しくなった・・彼を兄のように慕っていた時期があったから・・


また機会があれば会おうということで、その場を離れるとき、突然めまいがしてその場で倒れた。