「待って…ヤメ…てっ! 主任っ…」


ブラウスのボタンは
すでに全て外されて、
胸元に、主任の唇が移動してる…


主任の事は、
好きだし、尊敬してるけど…


つい先日、
ある事実を知った私は
もう、主任とは、終わりにしようと
思って、ココに来たのに…



「お願いっ、ヤメてっ!

私、知ってるの!

専務の娘さんと、
婚約したんでしょっ!!!」



主任の手が止まり、
胸元にあった顔をあげ、
仰向けの私の顔の傍まで
主任の顔が近付く