「な、なんだっ? どう…したっ?!」 まさか、青山が俺の部屋に来るなんて 思ってもみなかったから、 少し、動揺した… 「あ、まぁな…」 ローテーブルの前に 胡坐をかいて座り、 ベッドの上にいる俺に 何か言いたげな表情… あ、ちょうどイイ… 「なぁ、青山、お前… …茉由子と…、寝たのか?…」 「はっ?!…ゴホッゴホッ…」 と、 返事の代わりに、咳が出てる 動揺してる…な… 「な、なにを言いだすかと思えば…」