年上彼女


全ての試合が終わり、

表彰式と、部のミーティングも
全て終えて、

防具を持ち、帰ろうとした時だった…



「あの…」


後ろから女のヒトの声がして、
振り向けば…


彼女だった…


まさか、ここで声を掛けられるとは、思ってもみなかった…


「あ…、ど、どうも…」



うわっ、

さっきのキスシーンが頭をよぎって
何を言えばいいかわかんねぇ…