「はるか…」

身支度を整え、机の上のバックを
掴もうとした時、
一真が私の腕を引き、
胸の中に包む


「…一…真?」


「こんなこと聞くの
イヤかもしんねぇけど…

明日も、明後日も
はるかが欲しい…

水曜になったら、
もう、はるかに触れられないだろ?」


そうだね…

今日は、日曜…
水曜まで、2日間しか…ない…


「うん…
そうだね…

私、早めに休暇願出すわ

明日、総部長に全て話して
お休み、もらうから

それからなら…」


私が言い終わるのを待たず、
私の唇が覆われた


一真…

私を、いっぱい…

愛してね…