年上彼女


そんな
一真の気持ちに応えるように
私の両手も力が緩み、
一真の手は、
纏っていた下着を剥ぎ取り、

今まで感じたコトがないくらいの
優しい愛撫をもたらしてくれる…

一真の愛情が
愛撫から、
吐息から、伝わる


「ぁんっ… ―――― 」

敏感な部分さえ、
今まで、関係したヒトたちよりも
ずっと、
感じる以上に感じてしまう…

「はるか…
声…ガマン…して…」


今の私には、
一真しか見えてないから、


一真の部屋だってコト、
忘れちゃうんだもん…