年上彼女


「やだ…
あんまり…見ないで…

電気っ…電気消してよ…お願い…」


下着だけになった
胸元を隠そうと
両手を交差して、
一真に訴えてみるけど、


「電気なんて消したら、

ヤってるの、まるわかりだろっ!」


ま、まるわかりって…


そ、そんな…


「それに、

はるかの胸…

俺の脳裏にちゃんと焼き付けておきたいし…

だから、

ちゃんと、全部見せてよ…」


私を見つめる一真の瞳が、
一段と優しくって…