「ねぇ、 さっき、廊下ですれ違った女のヒト… 一真の彼女なの…?」 啓太の隣にいる朱里が 訪ねてきた 「う…うん…まぁ、な…」 「ふぅん… でも、私たちより、年上よね? いくつくらいなの?」 「22だってよー、はるかチャン」 俺が答える前に、翔平が答えやがった 「ふぅん… 一真より5つも離れてるんだ~ そーなんだ… ふぅん…」 なんだろ…? なにか、言いたげな朱里…