その瞬間、あたしの顔はどんどん赤面していき、熱が上がっていく。
あたしが感じていた事を、誰にも打ち明けていないトップシークレットを、どうして瑞兄は見抜いてしまったのだろうか。
「み…みみ…っ!?」
「何年俺は未愛と過ごしてきたと思ってんだよ。俺達ただの幼なじみじゃなくて、家が隣同士というオプション付きだぜ?」
ハハハ!と愉快そうに笑っている瑞兄を、久しぶりに憎く感じてしまう。
どうしてこう、あたしの弱点ばかりを付いてくるのさ。
「未愛、昔は俺の事が好きで、この学園まで追い掛けて来たんだろ?」
「って、何で知ってるの!?」
言ってしまったと自覚した途端、あたしは咄嗟に口を手で押さえる。
って!あたしのバカ!これじゃ、校則破って恋愛してましたって言ってるようなモンじゃん!
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