「そういう問題じゃないだろ…」 あたしの破天荒な行動に対して、すっかり呆れて果てている瑞兄に向かって―――本題を、突き付けた。 「瑞兄…今からあたしが質問する事に、正直に答えて」 「未愛?」 怖いけど。真実を知ってしまう事が、とてつもなく怖いけど。 それでもあたしには、やり遂げなければならない事がある。 だから愛しい気持ちを抑えて、わざわざ瑞兄の部屋に来たんだよ。 だから、だから――― 「何で来学は…恋愛禁止なの?」 答えて、瑞兄…。 .