「歩くんは、私が絶対に守るんだからね!」 時東の前に仁王立ち、小さな体を大きく見せるために胸をはる。 そんな山崎を見てたら、戦意も喪失するわけで……。 「………あー、やっぱり暑いわ……じゃなくて熱いわ」 一つ変わったことは、そんな俺の言葉に「本当に熱いわ」「熱いですね」と同意する言葉が2つ増えただけで……。 「………あー、でも」 こんな部活だから、俺が顧問になったのかもなぁ……なんて。 そう思うと、クスリと口から笑みがこぼれて……。