―――次の日。 放課後、俺はゆきを連れて、人気のない廊下に行った。 そして…… 「……じゃあゆき、これが最後の授業だから」 「……好きって、言ってみて」と言って、俺はゆきをジッと見つめた。 これが最後の授業。 告白の授業。 実際、練習でもゆきに“好き”って言われたら気持ち爆発しちゃいそうだけど……。 俺、ゆきのことちゃんと応援するって決めたから。 「あ、歩…くん…?」 「……言えって」 ゆきを急かすように、俺はゆきの頬にキスをする。