「かかかかか…っ」 「可愛くなんてない!」ともう一度言おうとするも、恥ずかしすぎて“か”しか出なくて…… うわあああ、頭の中が大パニック状態だよぉ!! 「あう、いや……うぅっ」 前に目をやれば歩くんと繋がれた手が、 横に目をやれば意地悪く私を見つめている歩くん。 私は、いったいどこに顔を向ければ良いのでしょうか?? 「あの、あゆ…む…くん?」 「なに?」 「そろそろ、さすがに…手とか離してほしいんだけど」 「まあ、そろそろ離さないとね。外も暗くなってきたし…」