狼クン達のオリの中【完】

「よし、いい子だ。
じゃあ、今度は、ネクタイをはずしてもらおうかな?
さっきオレが言ったことは、覚えているね?
ムードを出して。
甘く、優しく」



細い首の下。
緩んだネクタイの結び目をそっとはずす。



「そう。
なかなかいいよ?
やればできるじゃん?」



満足そうに微笑んで、一転。

挑戦的な眼差しをあたしにむける。



「じゃあ、次は、シャツのボタンをはずしてもらおうか?」


冷たくニヤッと微笑んで、ゆっくり目を閉じる。


「さあ、どうぞ・・・」


目を閉じた綾瀬涼の綺麗なこと。



あたしは、震える手でシャツのボタンをつかむ。


でも。


「む・・・無理・・・」


あたしには、刺激が強すぎる!!