狼クン達のオリの中【完】

寂しそうな顔を一転。


綾瀬涼は、鼻に手を当て、クスっと笑い。


「あーあ!
言っちゃった!」



表情を意地悪そうに歪め、あたしの鼻の頭をチョンチョン突付く。



目元であたしをバカにして。


口元に冷たい微笑みを浮かべる。





げ!!

また、はめられた!!!




「君・・・オレのものになっちゃったね?」



両腕を組んで、冷たい視線であたしを見下ろし、



「というわけで、こいつはオレのものだから♪」



綾瀬涼は、親指であたしを指差しながら、優と薫を振り返る。