狼クン達のオリの中【完】

「今晩は、由梨ちゃんのために、俺が食事を作ったんだよ?」



綾瀬優が、甘く優しく、とろけるような笑顔を見せる。



「え?
優・・・さんが?」



綾瀬優のことを何て呼べばいいかわからず、とりあえず優さんと言ってみる。


年上だし。




それに対して、綾瀬優は口を尖らせ、指を横に振る。


「ノンノン」



ノンノン・・・って。


ちょっと引いたあたしに、綾瀬優は瞳をキラめかせる。


「優でいいよ。
由梨ちゃん?」


って。
呼べるかよ~!!!