狼クン達のオリの中【完】

腕を突いて起き上がろうとしたあたしの腰を踏み。


その後、ゆっくり屈み。


あたしの髪の毛を引っ張る。





氷の表情の西園寺くんがそこにはいて、あたしは心の底から震え上がった。




「何・・・するの?」



必死にしぼりだした声は、すごく弱々しくて。



その声を。



西園寺くんは獰猛な表情で、嬉しそうに笑った。






「どう?
天国から地獄に落ちた気分は?」




そう言って、あたしの髪の毛を引っ張って、仰向けに転がす。