狼クン達のオリの中【完】

「西園寺・・・くん?」




西園寺くんの、見たこともない冷たい視線に、心がすくむ。




西園寺くんは、あたしの腕を汚いものを放り投げるように離し。





「ほら。
さっさと入っとけって」




苛立たしげに言い、あたしの腰を足で蹴った。




「え?
きゃっ・・」




あたしは前のめりに転び、そのまま顔を打った。



「い・・・痛っ・・・」