狼クン達のオリの中【完】

綾瀬涼の見たこともない荒々しい態度にクラス中が動揺し、動きを見つめる。




その中。




綾瀬涼は、クラスの注目を一身に受けてあたしを抱きよせた。





「しかも、オレに関して言えば。
こいつが、オレを好きっていうより。
オレが、こいつを好きなわけ」




凛とした眼差しを女の子達に向け。





「それでも、こいつに文句がある奴いる?
いるならオレが相手になってやるよ」







ギラリと瞳を輝かせ。



女の子達に視線を這わせる。