狼クン達のオリの中【完】

「たまたま一緒に住んでるからって、ずうずうしいよね?」





「貧乏人のくせにね?」





「だよね。
ばっかみたい。
いい気味なんじゃない?」







遠慮がちだった声がドンドン大きくなっていって。





笑い声まで混じるようになって。





あたしはいたたまれなくなって、教室から逃げようとした。






その時。