「涼兄?
それ間違ってる。
渡さないじゃなくて。
ボクのものだから」
「じゃあ、盗ってやるよ」
「へぇ・・・。
そんなこと、育ちのいい涼兄に出来るの?」
「薫・・・」
「そーゆーの得意なの、ボクの方だと思うけど?」
薫は小悪魔な表情の中に、自嘲気味な表情を滲ませる。
「だって、親の遺伝だもんね?」
え?
薫?
それ間違ってる。
渡さないじゃなくて。
ボクのものだから」
「じゃあ、盗ってやるよ」
「へぇ・・・。
そんなこと、育ちのいい涼兄に出来るの?」
「薫・・・」
「そーゆーの得意なの、ボクの方だと思うけど?」
薫は小悪魔な表情の中に、自嘲気味な表情を滲ませる。
「だって、親の遺伝だもんね?」
え?
薫?

