「ねぇ・・・。
ホントにボクのこと好き?」
あたしを離して、薫が心配そうに聞いてくる。
「え?
どうして?」
「だって、信じられないじゃん?
お姉ちゃん。
ずっと、涼兄・涼兄言ってたし・・・」
薫は下を向いて、靴のつま先で地面を蹴る。
「そ・・・それより、薫こそどうなの?
ホントは、あたしのことからかってるだけ・・・だったりして・・・」
思いつめたような表情の薫はなんだか別人みたいで、いたたまれないあたしは、おどけて言った。
「は?
ボクのこと疑ってるわけ?」
薫は明らかに嫌な顔をしてあたしを見た。
「だ・・・だって・・・。
今までの言い方だって軽かったし・・・」
「あっそ。
信じてくれないんだ。
じゃあ、いいよ」
冷たく切り捨てて。
薫はあたしをその場に残して、スタスタ歩き出した。
ホントにボクのこと好き?」
あたしを離して、薫が心配そうに聞いてくる。
「え?
どうして?」
「だって、信じられないじゃん?
お姉ちゃん。
ずっと、涼兄・涼兄言ってたし・・・」
薫は下を向いて、靴のつま先で地面を蹴る。
「そ・・・それより、薫こそどうなの?
ホントは、あたしのことからかってるだけ・・・だったりして・・・」
思いつめたような表情の薫はなんだか別人みたいで、いたたまれないあたしは、おどけて言った。
「は?
ボクのこと疑ってるわけ?」
薫は明らかに嫌な顔をしてあたしを見た。
「だ・・・だって・・・。
今までの言い方だって軽かったし・・・」
「あっそ。
信じてくれないんだ。
じゃあ、いいよ」
冷たく切り捨てて。
薫はあたしをその場に残して、スタスタ歩き出した。

