狼クン達のオリの中【完】

それからというもの。



休み時間になると、薫は頻繁にあたしの教室に顔を出すようになった。



教室には綾瀬涼がいるし、休み時間や帰りなんかは薫が張り付いているから、藤本さん達のいじめもない。




ラッキー♪



そう思っていたある日。



帰り道、公園の入り口で薫が女の子達に呼び止められた。



何だろう?



「ちょっと待ってて」



薫はそう言ってたけど、興味ある。


後をつけちゃえっ!!


あたしはこっそりついていった。