狼クン達のオリの中【完】

お昼休みの前の授業。


鐘が鳴っても、なかなか授業が終らず。


クラス中がイライラし始める。


あたしは、どこで何を食べようかな~?と思いながらブルーになって、頬づえをついた。


教室の外がなんだかうるさい。


他のクラスは授業が終ってるから当たり前なんだろうけど、それにしてもうるさい。


『きゃあ~☆
かわいいっ』


女子の悲鳴のような騒ぎ声が聞こえてくる。


何かあったのかな~?


視線だけ教室のドアに向けた瞬間。




ガラッ!!


勢いよくドアが開けられ、ひょこっと、金髪の頭が顔をのぞかせる。



「お姉ちゃんっ!!
早くごはん食べに行こうよっ!!」


「か・・・薫?」